仕事とは
みなさん、お疲れ様です。
5日勤が終わり、なんだかいつにない達成感を感じています。
夜勤をしていると、5日勤が嫌に辛い。
年末から、病棟は忙しく、今月に入って他病棟でコロナが発生したために、一つの病棟が稼働せず、自部署は多忙を極めており、連日スタッフは残業。みんな変なテンションになって働いています。そんなときは、笑いでのりきる、チームに助けられています。
17時までの時短勤務の私も、さすがに定時では帰れず、保育園は連日延長していますが、迎えに行くと、息子の笑顔に癒さていました。
今日は、仕事とは?について書きたいと思います。
みなさんにとっての仕事とはどんなものですか?収入?やりがい?生きがい?嫌い?
私にとっての仕事とは、これまで長年、「辛いものを耐えてすること」という概念でした。看護師は、学生時代から、ほとんど眠らずにゾンビ状態で行く実習を乗り越え、新人時代は出来が悪かったこともあり、めちゃめちゃ怒られたり、リアリティーショックを感じたり、辛いことを乗り越えてきました。人の命にかかわる仕事ですので、厳しいのは当たり前なのですが。
そのマインドで働いてきたため、ワーキングマザーとなり、なんで私ばっかりこんな思いして働かなきゃならないのか、ほかのお母さんは子供の帰りを待っていられるのに、働かなきゃならない私は本当にみじめだ。
そんな風に思うようになりました。
働くこと、働いている自分を否定的に捉えていました。
そんな私が、自分の弱みや強み、マインドセットを理解したことで、やりたいこと、やるべきことがクリアになりました。すでに、仕事で強みを使っている、例えば患者さんやメンバーの気持ちに気づく感性、ニーズを察知する感性、それを使って自分にできることをしている。思いがわかるからこそ、逃げないでそばにいられる。
コミュニケーションスタイルも様々あって、上から目線で強く言う人もいれば、自分のように、同じ目線で寄り添うスタイルの人もいる。無理して、ほかの上司のようなスタイルに近づかなくてもいいと思うようになりました。
初めて、今の自分でいいと思えるようになったことで、仕事への向き合い方が変わり、仕事がやるべきこと、タスクではなく、自分を表現するものに変わりました。みじめに働いてきたと思っていた今までの経験も、それを活かして、人の役に立ちたいと思うようになりました。働いていることで(勝手に)子供に対しても、申し訳なさがありましたが、そんなことより、一緒にいられる時間を充実させようと思うようになり、ゆとりが生まれました。
皆さんにとっての仕事とは、どんなものですか?
辛いのを我慢して嫌々やっている、そんな日々を変化できるかもしれません。
最後まで読んでいただき、ありがとうごさいます!