自分の強みを最大に使った働き方と生き方

アラフォー マインドセットコーチAkari。働き方、生き方で悩んでいるあなたへ情報発信

リーダーシップに自信がない?

みなさん、お疲れ様です。

北海道は最近秋晴れのいい天気が続いており、子供たちと午後から急に

動物園に行ったり、山に登ったりを楽しんでいます。

 

先日、コーチングセッションで、

「自分のリーダーシップに自信がない」

他の人が、影響力があって、引っ張っていけるのに自分はそうなれない

というお話がありました。

 

私も同様の思いがありましたので、すごく共感しました。

経験上、看護師のリーダーって、

ぐいぐい系の、いわゆるボス的なタイプの方が多いのではないでしょうか。

もちろん、急変の場面など状況に応じリーダーシップスタイルは変化します。

急変の場面では、いちいち、話を聞いたりせず、指示し、リードしますよね。

しかし、常にボス的なリーダーに果たしてメンバーは納得してついていくのか。

 

私自身、強く主張するタイプではないために

自分のリーダーシップに悩み、他のリーダーと比べて、

「自分はなんて影響力がないんだろう」

「すぐ決断し実行できないんだろう」

「自分がやっていて、いいのだろうか」と悩んだ時期があります。

しかし、以前研修で、サーバントリーダーシップということを学び、

随分救われたことがありました。

 

サーバントリーダーシップ、一言でいうと、縁の下の力持ち

主役はメンバーで、メンバーに奉仕し、協力し合うことで、目標を達成する

個人を尊重した関係性を構築し、メンバーの意欲ややる気を促すタイプのリーダーです。

 

このようなリーダーが増えると、かなり働きやすい環境になると思いませんか?

仕事の上での悩みの多くは、人間関係であったり、職場環境であったりします。

でも、命令ではなくて、サーバントが尊重してくれ、やる気を促してくれると、

ずっと働きやすくなると思うのです。

 

そして、あなたはすでにこの、サーバントリーダーである可能性があるのです。

ぐいぐい系のリーダーの良い部分もあるけれども、あなたは、あなたなりの

リーダーシップを発揮できる。

 

サーバントリーダーシップ」 ロバート・K・グリーンリーフ

によると、サーバントとは、どんな時でも受け入れ、共感し、拒絶しない。

例として、あるグループの召使いがいて、彼は雑用をし、持ち前の快活な性格や、

歌を歌ったりすることで、グループの支えになっていた。

しかし、その彼が突然姿を消すと、グループは混乱状態の陥いり、

目標達成できなかった。その雑用係の彼が、正にサーバンとリーダーであった。

この本によると、真に優れた組織のまさにトップの人間はサーバント・リーダーだ。

こうした人々は、謙虚で腰が低く、オープンで人の話を素直に聞き、

丁寧で面倒見がよく、その上決断力があるとのことです。

 

サーバントリーダーの特徴をチェックしてみてください。

自分に当てはまることはありませんか?

1)傾聴 意図的に聞き出すことに深くかかわる

2)共感 人々の気持ちを理解し、共感することができる

)3)癒し かけているもの、傷ついているものを見つけ、全体性を探し求める

4)気づき 自分とメンバーを知ること、倫理観や価値観も関わる

5)説得 権限に依存することなく、服従を強要することなく、人々を説得できる

6)概念化 業務上の目標を超えて、自分の志向を広げる

7)先見力、予見力 今の状況がもたらす帰結を見定めようとする

8)執事役 信頼できるということ

9)人々の成長に関わる  存在そのものに内在的価値があると信じる

10)コミュニティづくり 

 

隠れサーバントリーダーが、自分の能力や強みに自信を持ち、

チームをエンパワーすることで、大きく環境は変わると信じています。

ワークライフに、少しでもお役に立てれば嬉しいです。

 

最後に、私自身コーチングを定期的に受け、

自分の持っている力や想像性に気づき、コーチングのパワーを実感しています

そこで、10月限定、5名⇒4名限定、無料コーチングセッションを受付中です。

ワークライフでのモヤモヤがありましたら、こちらから、お申込みできます。

(セッション後のアンケートへご協力をお願いしています)